「滑走路を通れるのは飛行機だけ」

この当たり前のことになんと例外があります。

実は、空港の滑走路でマラソンをすることが出来るのです。

もちろん飛行機ではなく、人が走ります。

このページでは、そんな空港マラソンについてまとめています。

空港マラソンってなに?

マラソンと言うと、普通は道路を走ってレースをしています。

よくテレビの中継でも、道路規制をおこなって選手が道路を走っている光景を目にすることができます。

そうです!

空港マラソンとは、まさにそのままなのですが、空港の滑走路を走ることが出来るのです。

飛行機が離発着するあの滑走路をです!

わくわくしてきませんか?

そんな非日常を楽しめるイベントをしている空港があるのです。

一体どこの空港でしょうか?

どこの空港で空港マラソンはやっているの?

実は、空港マラソンをおこなっている空港は非常に少ないです。

やはり飛行機の離発着の多い空港ではとくに難しいと思われます。

では実際に空港マラソンをおこなっている空港を見ていきましょう。

萩・石見空港

石見空港(萩・石見空港) 3レター:IWJ 4レター:RJOW 【空港情報】

萩・石見空港では、萩・石見空港マラソン全国大会が開催されています。

なんと、2019年10月20日の大会で、第12回目を迎えるという長く続いている大会です。

専用のホームページも用意されており、過去の大会の様子も確認できます。

さて、期待のマラソンの内容ですが、ハーフマラソンと10kmの2種目が開催されています。

しかも、ハーフマラソンの部は、日本陸連の公認コースとなっております。

山々と日本海に囲まれた滑走路を走るコース、是非ご体感ください!

 

コウノトリ但馬空港

但馬飛行場(コウノトリ但馬空港) 3レター:TJH 4レター:RJBT 【空港情報】

コウノトリ但馬空港では、2019年9月29日(日)の早朝6時から8時まで開催されました。

立ち入り制限区域内に入れるので、マラソン好きの方だけでなく、空港や飛行機好きの方もテンションが上がりますよね。

おもしろいのは、飛行機には乗りませんが、保安検査を受けてから入るという。

さすが安全第一の空港施設です!安心して飛行機も利用できますね。

さて、実際に走る距離ですが、1,200mの滑走路を往復ですので、2,400mの距離となります。

こんなに見通しの良い長い直線距離を走ることは、一般的なマラソン大会ではなかなか無いことでしょう。

開催の案内はコウノトリ但馬空港のホームページに掲載されるそうですので、

興味のあるかたは、是非参加を検討してみてはいかがでしょうか。